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​電話とLINE電話の違い

普通の​電話とLINE電話ってどう違うの?

皆さん日常的にLINE電話を使用していますよね。

無料で通話が使えて超便利と思っているのではないでしょうか。無料で使えるけど、音声が遅れて聞こえたりとあまり品質が良くなかったりすることもありますよね。

一方で、なぜ無料で電話できるのかと疑問に思ったことがあるのではないかと思います。

今回はそんなLINE電話と普通の電話の根本的な違いについて説明します。

本記事で分かること
  • 電話とLINE電話の違いは何か
  • なぜLINE通話は遅れるか
  • なぜLINE通話は無料なのか
  • なぜLINE通話はギガが減るのか

上記の理由が明らかになるように解説していきます。

分かりやすく説明するために若干ニュアンスを変えている部分がありますがご了承ください。

第一に理解してほしいのは、以下の2点です。

  • 電話は電話回線を利用
  • LINE電話はインターネット回線を利用

この利用している回線の違いが、大きなポイントになります。

使っている回線種が違うことを覚えておこう!

目次

電話の仕組み

電話は、自分と相手で通話するための専用の電話回線を占有します。

自分と相手だけの空間で誰にも邪魔されない場所で通信を行います。

空間を占有し誰にも邪魔されないので音質も良く、遅延も少ないのです。いわゆる”品質が良い”と表現されます。

品質が良い代わりに30秒で22円もかかってしまい、使ったら使った分だけお金払わないといけません。占有している時間に比例して料金がかかります。(最近は30秒11円のところもあります。)

(もちろん、〇分間通話無料ってオプションに加入していれば、定額です。)

電話とLINE電話の違い1

数百人が同時に通話していたとしても自分と相手だけの空間が確立されるので、通話品質が時間や環境に左右されないのが大きな特徴です。

だからいつも安定していて声がクリアに聞こえるんだね。

LINE電話の仕組み

一方でLINE通話は、電話回線ではなくインターネット回線を利用しています。

つまり、単にインターネットを使って「声データ」をやり取りしているイメージです。

そのため、音声の品質が混雑状況によってかなり変わってきます。

たまに反応が返ってくるまでかなり時間がかかったりしてる…

インターネット回線は時間によっては混雑していて通信速度が遅くなりますよね。

ネットが遅いときにLINE通話すると、自分の声が相手に届くまでにかなりの遅延が発生してしまいます。

自分が喋ってから数秒後に反応が返ってくるのは、自分側または相手側のインターネット回線が混雑しているのが主な理由です。

LINE通話だけでなく、Skype通話やkakaoトークなどの無料で通話できるアプリ系はほぼインターネット回線を利用したインターネット電話と呼ばれています。

電話とLINE電話の違い2
LINE電話はネット回線を利用するので、回線品質が変動する

LINE電話はインターネット回線を利用して音声データをやり取りしているため、通話料はかからないのですがデータ容量の消費(ギガの消費)が発生します。

通話料は電話をかけた側(発信側)が負担しますが、LINE電話の場合は双方向で通信が発生しているため、発信側受信側お互いにデータ容量を消費してしまいますので、注意が必要です。

方法特徴
電話電話回線を占有して利用している。
遅延も少なく、品質が安定している。
通話料は基本的に30秒で22円または11円かかる。
LINE電話共有のインターネット回線を利用している。
遅延が大きかったりと、ネット速度に左右され、品質が不安定。
通話料は無料だが、データ量を消費する。
電話とLINE電話の違いの特徴

LINE電話のデータ消費量(ギガ消費量)

データ消費量は目安ですが、LINEモバイル公式サイトでは、LINE電話時のデータ消費量は以下のようになると言われています。

無料通話時間データ通信量
1分0.3MB
10分3MB
30分9MB
1時間18MB
1GB=1,000MBです

通話を行っても思ったより少ない消費量で済みます。

契約プランが5GBのユーザーが1時間のLINE通話を行った場合、5GB=5,000MBなので、残り4,982MBとなります。

また、LINEビデオ通話時のデータ消費量は、以下のようになります。

無料ビデオ通話時間データ通信量
1分5.1MB
10分51MB
30分153MB
1時間307MB

ビデオの画質がそこまで鮮明という訳ではないため、Youtube等の視聴(1時間で約2GB)と比較すると6分の1程度となります。

とは言え、格安SIM等の低容量などで3GBプランを契約していた場合は、10時間程度しか利用できないということになります。

大容量契約のユーザーによっては微量かもしれませんが、低容量ユーザーにとっては結構痛いのではないでしょうか。

実はこのLINE通話、ビデオ通話のデータ消費量をゼロに出来る格安SIMがあるんです。

LINE通話の音質をよくする方法(品質改善方法)

LINE電話はインターネット通話のため、インターネット接続環境がLINE電話の品質が大きく変化します。

格安SIMを利用している場合は、通信速度が遅いので、品質が悪いのが一般的です。

ビルの中や地下など電波の届きにくい場所などでは通信速度が遅くなってしまい、結果的に品質が下がってしまいます。

そのため、音質が悪いというときは屋外や窓側へ行きましょう。

公衆Wi-Fiに接続している場合、そのWi-Fi AP(アクセスポイント)には数多くのユーザーが接続している場合があります。

その場合は速度が出ずに音質が良くないので注意しましょう。

LINEMOはLINE利用時のデータ量消費がカウントフリー対象

実はこのLINE通話、ビデオ通話の消費量をゼロに出来る格安SIMが「LINEMO」なんです。

ソフトバンクの格安プランである「LINEMO」ではLINE通話やLINEメッセージ時に利用するデータ量がカウントフリーとなる「LINEギガフリー」があります。

多くのキャリア(大手、格安SIM)の中でも唯一LINEMOだけが持っている特徴であり最大のメリットです。

もともとはデータ量20GB(税込2,728円)のみのサービスでしたが、2021年7月より3GBプラン(税込990円)が提供されるようになりました。

格安SIM並の価格でソフトバンク並の高速通信が可能なので、新たな選択肢の一つとして人気になってきています。

  • 20GB:2,728円、3GB:990円
  • LINEがカウントフリーのため、LINE、LINE電話が使い放題
  • 速度制限時でもLINEは通常速度
  • 他の格安SIMより圧倒的に通信速度が速いため、LINE通話もクリア
  • LINEを使う方ならまず間違いない格安SIM
  • 毎月の通信量の確認はLINEから可能

僕も3GBプランに加入しています。LINEMOは通信速度も速いのでLINE電話も格安SIM時と比べてクリアに聞こえます!

格安SIMは通信速度が若干遅くなるのが不安という方も多いのですが、

LINEMOはソフトバンクの回線をそのまま利用しているため、非常に高速な通信が可能です!

\ PayPayポイントキャンペーンも実施中!/

▶比べて分かったLINEMOのミニプランの評判が最強な理由

僕のひとこと

友人や家族との連絡で頻繁にLINEを使う方にとっては通話品質、ビデオ品質は重要ですよね。LINEMOは他の格安SIMよりも高速なので通話品質も上がるので、個人的にはイチオシの格安SIM(新料金プラン)です。

ぜひLINEMOを使ってみてくださいね!契約はこちらからキャンペーン特設ページへ

よくある質問

LINE通話についてよくある質問をまとめました。

LINE電話のデメリットは?

通話時に遅延が発生しやすくなります。

LINE電話はIP電話の一種のため、通話の品質がインターネット回線の速度(混雑具合)に左右されます。特に格安SIMの場合は通信速度が遅いので、より大きく影響を受ける可能性があります。

LINEは通信量はかかるか?

かかります。「LINE電話のデータ消費量(ギガ消費量)」の項をご覧ください。

LINE通話、LINEビデオ通話を使いすぎると速度制限に引っかかる可能性があります。

ただし、LINEMOならLINE利用時の通信量はかかりません。

LINEの音声通話は無料か?

LINEの音声通話(ビデオ通話)は無料です。これは電話回線ではなくデータ通信回線を使うからです。そのためデータ通信量を消費します。

LINEの通信料は受ける側もかかる?

通信料と言えるか微妙なとこですが、データ通信量を消費するので、通信料がかかると言っても良いかもしれません。(若者の言葉で言うと、ギガが減るということです。送る側、受ける側両方ともがギガを消費します。)

参考リンク

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